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Yes クジラに愛を

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2008年05月29日

Yes - Don't Kill The Whale




 ナニを血迷ったのか、訳の判らなくなっていた時期のイエスの迷盤『TORMATO』 (トマトのもじり「トーマト」)から。
グリーンピースにでも入ろうと思っていたのかどうかは判らないが、とにかくクジラだ。

アルバムジャケットもロジャー・ディーンの美しいイラストからヒプノシスへ変わってしまっている(前作に続き2作目)。


 ファンの間でもとりわけ評価が分かれてしまう要因のひとつだろう。

前作「究極」からリック・ウェイクマンが復帰したが、またこのアルバムの後脱退している。

どうも実際にトマトをつぶした写真がジャケットに使われているのが、よろしくなかったのか・・・・

UFOの曲等、今までのイエスとは確実に違う。

ポップな小曲集といった感じ。

 もしかしたらレコード会社からの圧力もあったのだろう。
時代の流れという奴かもしれない。


 1978年・・・世はパンクムーブメント真っ最中。
ジェネシスは「そして3人が残った」を、EL&Pは「ラヴビーチ」を発表した年。

 ロック名盤が多かった1973年と比べ、歴史的駄作が多かった年でもあった。
いわゆる節目の年というか、古き良き70年代の終焉といった感じだ。
ちなみにU.K.のファーストもこの年発表だ。


有名なロックフェスティバルもパンクバンド一色という一攫千金時代。

 見事なまでに時代と寄り添い強調しようとした結果・・・なのか?これは?

その割にはズレているような気もするしw

 さて、このアルバムからの第1弾シングル「クジラに愛を」だが、前作のシングル「不思議なお話を」は、ヒットシングルとなった為、期待していたファンも多かったのだが、見事につまづいたw

クジラだw


 もちろん、日本ではこのシングルは、「なかったこと」になっているw
クジラ食う国民だしw



まぁ・・・・曲自体は悪くは無いんだが・・・・・
時代だろうw

そりゃ、ツアー後にジョンとリックが脱退してしまうのも無理は無い・・・


この後、先に紹介した「ドラマ」発売となるわけだが・・・・



分裂直前のイエスのアルバムなのである。





またまたどうでもイイが、ロック漫画「マカロニほうれん荘」が連載されていた時期は77年から79年の2年間。
ちなみに「ドラネコロック」は78年から80年にかけての連載。
↑「泉谷オヤジ」はこの漫画のキャラクターだw
実はもう80年代が始まっていたのだ。

わっはっはっはっは!!

Yes クジラに愛を



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Posted by 泉谷オヤジ at 08:46│Comments(0)イエス
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